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 北朝鮮の核実験を受け、日本政府は3日午後1時半過ぎから、国家安全保障会議(NSC)を開催し、情報分析を行うとともに今後の対応を協議した。

 終了後、菅義偉官房長官は臨時の記者会見で、核実験に伴い、マグニチュード6・1の揺れが観測されたことについて、「気象庁によると(核実験による)マグニチュードは過去最大。極めて大きいエネルギーが使われたということは事実だ」と述べた。

 菅氏は日本への放射性物質の影響について、「一般的に地下核実験の場合、大気中に放射性物質が放出される可能性は少ないと言われている。過去5回の北朝鮮による核実験の実施後、我が国において異常値は検出されなかった」とし、冷静な対応を呼びかけた。

 また、「北京の大使館ルートを通じ、ただちに厳重に抗議し、最も強い言葉で非難した」と述べ、国連安全保障理事会の緊急会合の開催に向け、日米韓の3カ国で調整を開始したことも明らかにした。