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 北朝鮮は3日、「大陸間弾道ミサイル(ICBM)搭載用の水爆実験に成功した」と発表した。韓国の専門家の間では、進む核爆弾の小型化に加え、2年以内には米本土に届く核弾頭ICBMが実戦配備されるとの見方も強い。ペースが速まる北朝鮮の核・ミサイル技術の進歩に、各国の懸念は強まっている。

 韓国軍関係者は3日、今回は核融合技術を一部使って爆発力を高めた「ブースト型核分裂爆弾(強化原爆)」と水爆との中間程度の爆発だったとの見方を示した。「既存の原爆を、威力を高めて実験した可能性もある」と語った。

 しかし、北朝鮮による脅威は着実に高まっている。

 日米韓は北朝鮮がプルトニウム型、ウラン型を含めすでに十数個の核爆弾を保有していると分析している。北朝鮮の技術力では、核爆弾1個あたり4~6キロの兵器用プルトニウムが必要とされるが、韓国国防省は北朝鮮が兵器用プルトニウムを五十数キロ保有していると推計。さらに寧辺(ヨンビョン)の原子炉が今後2年ほど稼働して使用済み燃料棒を処理した場合、8キロ程度の兵器用プルトニウムを抽出できるとみられている。

 また、ヘッカー米スタンフォード大教授によれば、北朝鮮は年間約80キロの高濃縮ウランを生産でき、年間3個程度の核兵器を造る能力を持つ。同氏は北朝鮮が2020年までにプルトニウム型、ウラン型を合わせ計50個の核爆弾を保有する可能性もあると指摘する。

 核爆弾の小型化もある程度進んでいる模様だ。

 日米韓は3日の実験前の段階で…

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