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 プロ野球パ・リーグは4日、新しい優勝トロフィーを発表した。日本を代表する彫刻家・名和晃平氏に制作を依頼したもので、今季から優勝球団に贈られる。トロフィーは持ち回りで、台座に優勝球団名が刻まれていく。

 リーグ初年度の1950年から67シーズンにわたって使われてきた「初代」トロフィーは、野球殿堂博物館に展示される予定。旧トロフィーは台座を合わせ約65キロと重く、優勝セレモニーの際は山車に乗せて引いていた。新しいトロフィーは高さ65センチ、重さ7キロで、手に掲げられる重さとなった。制作費については公表していない。

 新トロフィーは、旧トロフィーで使われた「勝利の女神」をモチーフに、「打つ」「投げる」のイメージをデザインに採り入れた。バットスイングの軌道、投球する腕の軌道をモーション・キャプチャーなど最新技術を駆使して表現。「アートとテクノロジーとスポーツの融合」がテーマともなっており、芸術性がより高まった印象だ。

 セ・リーグは2003年から、米国の高級宝飾店ティファニー社制作の優勝トロフィーを使用している。