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 安倍政権が目玉政策として掲げる「人づくり革命」について、茂木敏充経済再生相は5日、閣議後会見で、具体策を検討する「人生100年時代構想会議」の有識者議員に、人材論や組織論で著名なリンダ・グラットン氏ら13人を起用すると発表した。

 グラットン氏は英国のロンドン・ビジネススクール教授。近著「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)」では、人生100年時代の人生設計について論じている。11日にも開かれる初回会合では、グラットン氏が、教育投資や複線型のキャリア形成の必要性などを論じる予定だ。

 このほか議員には、慶大生でIT起業家の三上洋一郎氏(19)、元サッカー日本代表主将の宮本恒靖氏(40)、スマートフォン用ゲームアプリ開発者の若宮正子氏(82)ら幅広い年齢層の有識者が選ばれた。

 今後、高等教育や幼児教育・保育の無償化、大学改革、高齢者の継続雇用のあり方などについて議論を進めていく。年内には中間報告、来年夏前には最終報告を取りまとめる予定だ。