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 鹿児島県の屋久島で5日午前、暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、記録的な大雨を観測した。気象庁は午前5時15分、島北部で1時間に120ミリの雨をレーダー解析で観測したとして記録的短時間大雨情報を出し、「50年に一度の記録的な大雨」と注意を呼びかけた。

 気象庁によると、屋久島町小瀬田の雨量計で同日午前6時前、同地点で9月としては観測史上最大となる1時間に117・5ミリの雨を観測。同町尾之間でも同日午前7時すぎ、1時間に96ミリと観測史上最大の雨が降った。

 町や県警によると、島南部では県道が約30メートルにわたって冠水し、一時通行止めになった。島東部では冠水した道路で車が立ち往生し、動けなくなったという。

 また、奄美諸島の喜界島では3日朝からの雨量が540ミリを超え、土砂災害などへの注意を呼びかけている。