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 強い毒を持つ外来種の「ヒアリ」について、環境省は5日、全国68港湾での1回目の調査をほぼ終え、広島港(広島県)と清水港(静岡県)の2カ所で確認したと発表した。

 中国などとの定期コンテナ航路がある68港湾に、それぞれ50~500個の計約1万3千個のわなをしかけ、アリを捕獲して調べた。発見したヒアリは殺虫処分した。すでにヒアリが見つかっていた港などでの範囲を広げた調査では、新たな生息は確認されなかった。

 ヒアリの確認は5日現在、11都府県で16事例あった。環境省などは近く2回目の調査を始める。(小坪遊)