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 キリンビールは7日、クラフトビール専門の飲食店「スプリングバレーブルワリー京都」を京都市中京区にオープンする。地元の原料などを使った個性的な味わいのビールをそろえ、若い世代を中心に新たなファン層の開拓を目指す。

 キリンのクラフトビール専門店は東京、横浜に次いで3店目。西日本では初出店となり、キリンの子会社「スプリングバレーブルワリー」が運営する。

 店は「京の台所」と呼ばれる錦市場に近く、大正期に建てられた2階建ての京町家と洋館を改修。定番のクラフトビール6種類のほか、京都産の麦やホップを用いた限定商品を年間10種程度、提供するという。

 キリンは1980年代、旧京都工場内に「京都ミニブルワリー」を設立。少品種ながら個性的なオリジナルビールの製造に取り組んだ。スプリングバレーブルワリーの和田徹社長は「クラフトビールづくりの原点とも言える京都の地で、新しいビール文化を創造していきたい」と話す。(佐藤秀男)