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 県やJAなどでつくる「オリジナル品種ブランド化推進会議」は県果樹試験場が開発したオリジナル品種のブドウの名前を募集している。巨峰やピオーネよりも大きい粒が特徴で、担当者は「果樹王国山梨らしい魅力的な名前を」と話している。

 新品種は、2016年に農林水産省に品種登録出願した「甲斐ベリー3」。大玉で食味のいい「ピオーネ」と、着色に優れる「山梨46号」を交雑した。着色が良く、果粒が500円玉が隠れるほど大きく、巨峰より多汁で食味が良いという。

 収穫時期は8月上中旬。県果樹・6次産業振興課によると、熱帯夜が多い気候が続くと巨峰などは色が薄くなりやすいが、色づきのいい品種ならこの問題を解決できる。ボリューム感で他品種との差別化が図れ、消費者に訴える力にもなるという。

 公募した名称は商標登録する予定。応募は、JA全農やまなしや県のサイトから用紙を入手し、名称案、命名理由、名前、年齢などを記入し、ファクスか郵送で。締め切りは30日。すでに使われている名称に似ているものや「やまなし○○」「○○ブドウ」など地名や作物名を含むものも不可。問い合わせは、JA全農やまなし果実園芸課内の推進会議事務局「ぶどう名称募集係」(055・235・3561)へ。