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 旧国鉄時代からJR大阪環状線を走ってきた「103系」が10月に姿を消すことになった。オレンジ色の角張った車体で約50年にわたって親しまれてきたが、新型車両と交代する。引退は車両の形式にちなんで10月3日。JR西日本が5日発表した。

 JR西によると、103系は旧国鉄が都市圏の通勤用電車として開発。大阪環状線には1969年に導入された。現在では、東京のJR山手線などほとんどの路線ですでに引退しているが、JR西は修理を重ねて走らせ続けてきた。

 しかし、老朽化が激しく、昨年12月にデビューした新型の「323系」との置き換えにめどが立ち、最後に残った2編成計16両(5日現在)の廃車が決まった。ただ、JR西の管内では、黄緑色の大和路線やえんじ色の播但線など計約170両の103系が残っている。

 JR西は引退する日が決まったことに合わせ、103系の先頭車両からの風景を動画(http://www.jr-odekake.net/railroad/osakaloop_kaizou/別ウインドウで開きます)で公開している。