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 「Who is 大島?」――。民進党の新幹事長に選ばれた大島敦・元総務副大臣は5日、記者団に自らについてそう語った。「地味なんだけど、発信力ないんだけど」と評し、「司会者としてチームをまとめ上げていくのが私の仕事」と話した。

 大島氏は早大卒業後、日本鋼管(現JFEスチール)やソニー生命で19年間のサラリーマン生活を経験。「努力しても報われるわけではないのがサラリーマン。そんなサラリーマンが安定した生活を送れる社会を作らないといけない」。そんな思いで、民主党(当時)の公募に応え、2000年衆院選で埼玉6区から立候補して初当選した。現在6期目。

 民主党政権時代は内閣府副大臣や総務副大臣を歴任。党内では、大畠章宏元経済産業相の議員グループの会長で、政調会長代理などを務めた。今回の代表選では、前原誠司氏陣営の選対本部長を担った。

 物腰の柔らかい語り口で、「おっとりとした性格」。ただ、子どもの頃、祖父の県議会議員選挙を間近でみていた経験もあり、「選挙の時だけは体育会系になる」という。党の選挙実務を担う幹事長として「地元や候補者に寄り添い、前向きな姿勢につなげていきたい」と話す。(竹下由佳)