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 自民党の長尾敬衆院議員(比例区近畿ブロック)が、自らのツイッターで拡散を呼びかけたネットメディアの記事に事実でないことが記されていたとして、投稿を削除し、謝罪したことがわかった。記事で批判されたテレビ番組制作会社の幹部は5日、朝日新聞に「記事は全くの事実無根。議員の立場にある方に事実でないことを拡散され、非常に遺憾だ」と語った。

 長尾氏は7月12日、自らのツイッターに、民放の複数のテレビ番組について「偏向報道やりたい放題。日本は乗っ取られた」などと伝える記事へのリンクを載せ、「情報戦です!」と記し、拡散を呼びかけた。記事は、実在の制作会社を名指しし、「日本のテレビ番組のかなりの部分」を作っていると指摘。「最も影響力の強いテレビが実質的に乗っ取られ、偏向報道が繰り返されるようになっていた」「都合のいいコメントをしてくれる劇団員を雇い、効率よく撮影していく」などと伝えていた。「報道番組が森友学園、加計学園と、国民がもううんざりしている話題をいつまでもセンセーショナルに取り上げるのはなぜなのか。その理由が分かった気がする」とも記していた。

 長尾氏は8月17日、この記事の拡散を呼びかけたツイッターの投稿を削除。ツイッターで「関係者各位には、心から深くお詫び申し上げます。誠に申し訳御座いませんでした」と謝罪した。長尾氏は5日、朝日新聞の取材に「記事に事実ではないことが多々記されていると指摘を頂いた。私の知らないところでご迷惑をかけていることがあれば、申し訳なく思うので投稿を削除して、謝罪した」と説明した。

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