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 茨城県美浦村で2004年、茨城大学の女子学生(当時21)が他殺体で見つかった事件で、殺人などの疑いで逮捕されたフィリピン国籍の工員ランパノ・ジェリコ・モリ容疑者(35)が県警の調べに対し、「仲間と遊んでいる時に女子学生を見かけて犯行に及んだ」などと供述していることが5日、捜査関係者への取材でわかった。

 捜査関係者によると、ランパノ容疑者は当時、同県土浦市に住み、周辺の会社に勤務していた。だが、女子学生の携帯電話の履歴などを調べたところ、2人の交友関係をうかがわせる内容はなかった。県警はランパノ容疑者が偶然、女子学生を見かけ、犯行に及んだとみている。

 県警はランパノ容疑者と共謀したとして、殺人容疑などで逮捕状を取ったフィリピン国籍の31歳と33歳の男2人について、国際刑事警察機構(ICPO)を通じて国際手配している。

 県警によると、ランパノ容疑者は04年1月、フィリピン国籍の男2人と共謀し、女子学生に暴行を加え、首を圧迫して窒息死させた疑いが持たれている。