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 大阪ガスが首都圏の都市ガス事業への参入を検討していることが6日、わかった。東京電力ホールディングス、JXTGホールディングスと組み、ガス製造事業の新会社を設立する。大ガスは将来的には、首都圏での都市ガスの卸・小売り販売も視野に入れる。

 3社でつくる新会社が、都市ガスを製造する設備を新設して運用していく。総投資額は100億円前後とみられる。東電が69%、JXTGが16%、大ガスが15%を出資する見通しだ。

 今年4月の家庭向け都市ガス販売の自由化後、関西地域では顧客の獲得競争が激しくなっている。関西電力が新規参入し、大ガスよりも安いガス料金を設定。大ガスはこれまでに20万件超の顧客を奪われた。

 大ガスは、首都圏に顧客基盤を持つ2社と組むことで、都市ガスの最大市場への足がかりにしたい考えだ。