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 安倍晋三首相は6日昼、ロシア・ウラジオストクで開かれる東方経済フォーラムに出席するため、政府専用機で羽田空港を出発した。首相は出発前、首相官邸で記者団に、7日に予定する日ロ、日韓の首脳会談の意義について「北朝鮮に現在の政策を変えさせるため、日ロあるいは国際社会で連携していく」と述べた。

 首相は日ロ首脳会談について「(北方四島での)共同経済活動、元島民の自由な往来をさらに具体化させ、平和条約の問題を進展させたい」とも語った。

 また、首相は6日未明に放送されたロシア国営テレビのインタビューで、「(3日の)プーチン大統領との電話会談で、北朝鮮の無分別な行動が深刻な脅威だと一致した」と説明。国連安全保障理事会での制裁強化決議の採択に向けて「ロシアがイニシアチブ(主導権)を発揮できるように期待している」と語り、首脳会談で具体的に協議する考えを示した。

 首相がプーチン氏に提案した8項目の経済協力プランについては「プランが紙から形になりつつある。我々の信頼関係の強化が平和条約の締結につながる」と進展に期待を寄せた。(清宮涼、ウラジオストク=中川仁樹

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