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 お年寄りの安全で快適な暮らしをロボットが支える。そんな日が近づいているのかもしれない。藤田保健衛生大学(愛知県豊明市)が12日、小型の生活支援ロボットの研究拠点を開く。実際にお年寄りに使ってもらいながら改良していくという。

実際に使って改良へ

 人間のような形をした高さ約80センチの「サーバントロボット」は、床に落ちた物を拾ったり、棚の物を取り出して運んだりして生活を支援する。要介護者向け車いす型の「移乗支援ロボット」を使えば、介助者なしで座ったまま、トイレの便座や食卓のいすに移れる。いずれも豊明市の豊明団地内に設けられる「ロボティックスマートホーム(RSH)」で開発中のロボットだ。

 広さ75平方メートルの1LDKには色んな工夫が凝らされている。天井に張り巡らされたレールからぶらさがる可動式の「歩行支援ロボット」は転倒防止が目的。体を固定して、寝室やリビング、台所などに行ける。医師の助言を受けながら画面の前で体操ができる遠隔コミュニケーションテレビや、尿で健康がチェックできるトイレも設置する予定だ。

 1971~72年に建てられた豊明団地には約4千人が暮らし、そのうち約3割が65歳以上のお年寄り。ひとり暮らしも約360人いるという。藤田保健衛生大は2015年、豊明団地内に「保健室」を開き、大学の看護師や保健師らが住民の健康管理を支援してきた。今後、保健室の利用者にRSHの体験を勧め、寄せられた意見を機能改善などに生かす考えだ。

 RSH・活動支援機器研究実証センターの田辺茂雄センター長補佐は「さまざまなロボットや支援機器を導入したい。役立つ製品づくりのためにも多くの人に体験してほしい」と話す。

■狭い日本の住宅、小型化…

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