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 広島のスポーツ振興に、広島カープとサンフレッチェ広島が一肌脱ぐことになった。広島西飛行場跡地(広島市西区)で話が進む多目的スポーツ広場の整備計画。広島市は寄付した人への返礼として、両チームのマスコットを使ったグッズなどを用意した。

 両チームの協力を得た新しい寄付制度の柱は二つ。まず、原付きバイクのナンバープレートの交付手続きをする際、2千円以上を寄付すると、広島カープの「カープ坊や」とサンフレッチェ広島の「サンチェ」をあしらったデザインのナンバーを選ぶことができる。市税事務所などの窓口で2千円以上を支払っても、ナンバープレートをマスコットデザインに交換できる。12月1日から受け付けを始める予定だ。

 もう一つは、ふるさと納税を活用したもの。1万円以上、5万円未満を寄付した人には、応援に使うカープのカンフーバットとサンフレッチェのタオルマフラーをプレゼント。5万円以上を寄付した人には、2品に加えてカープのタオルマフラーにサンフレッチェのTシャツも贈る。ただ、総務相の通知により、広島市民は対象外。こちらは10月1日から受け付ける。

 多目的スポーツ広場は、サッカーや軟式野球などができるグラウンドで、広さは約7ヘクタール。2021年度から利用できるよう、県と市が計画を進めている。市スポーツ振興課の担当者は「カープとサンフレッチェは郷土の誇り。スポーツ好きな多くの人たちに支援してもらいたい」としている。(松崎敏朗)