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 6日午前11時半ごろ、岐阜県高山市奥飛驒温泉郷栃尾の市立栃尾小学校で、クマが校庭にいると110番通報があった。

 高山署によると、体長約1メートルのオスのツキノワグマで、連絡を受けた地元の猟友会の男性3人が、校庭の木に登っていたクマを捕殺した。児童64人と教職員15人は校舎内に避難していて、けがはなかった。

 校庭を横切って走るクマを目撃した栃尾小の松井健治教頭(50)は「とても速くて、最初は犬かと思った」と振り返った。

 クマが現れた時間帯に、栃尾小では13日にある運動会の予行練習が校庭で予定されていたが、雨で中止になっていた。松井教頭は「本来なら児童や職員が校庭に出ていたが、雨が降ってくれて本当によかったです」と胸をなで下ろした。