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 モロッコとスペインの捜査当局は6日、大規模なテロを計画していたとして、両国でモロッコ系の男計6人を逮捕した。夜間に集まってトレーニングをしたり、刃物で斬首するシミュレーションをしたりしていたという。

 AFP通信などが伝えた。主犯格と見られる男はモロッコ北部にあるスペインの飛び地メリリャに住むスペイン人(39)。若者らを誘い、過激思想を植え付ける役割も担い、過激派組織「イスラム国」(IS)の方針に沿う形で動いていたとみられている。

 スペインでは8月中旬、バルセロナなど北東部カタルーニャ州で16人が犠牲になる連続テロが起きた。容疑者の大半がモロッコ人で、メリリャ出身者もいた。メリリャやその周辺のモロッコ側の街は過激派の温床になっていると指摘され、テロ関連での容疑者摘発が続いている。(パリ=青田秀樹)