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 韓国への配備が遅れていた米軍の高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD〈サード〉)の残る発射台4基などが7日朝、南部・慶尚北道星州(キョンサンプクトソンジュ)の用地に搬入され、予定していた6基の暫定配備が完了した。数日内に稼働を始める見通し。北朝鮮の弾道ミサイルに対抗し、日米韓の防衛協力を強化する措置だが、中国は激しく反発している。

 韓国に配備されたTHAADは、1基あたり迎撃ミサイル8発を備えた発射台計6基や高性能レーダーなどで構成。射程3千キロ以下の中・短距離弾道ミサイルを高度40~150キロの空中で迎撃する。米韓は北朝鮮の脅威に限定した迎撃兵器だとしている。

 4月末に装備が韓国に到着したが、用地の整備や電力供給が間に合わず、発射台2基が先行して暫定配備された。5月に誕生した文在寅(ムンジェイン)政権は当初、残る4基の追加配備に慎重な姿勢を示したが、7月28日の北朝鮮による大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星(ファソン)14」の発射を契機に、追加配備を認めた。

 韓国国防省報道官は7日、「北…

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