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 電気を消してキャンドルをともし、マイクを通さない生の歌声とギター演奏に耳を傾ける「まっくら生音コンサート」が28日夜、大阪市港区のギャラリー・雑貨「グルッグ」で開かれる。コンセプトは「寝てもいい」コンサート。秋の夜長、心地よいまどろみを楽しんでもらうという。

 演奏するのは、北海道を拠点に全国で活動するバンド「sleepy.ab(スリーピー)」のボーカル、成山剛さん。「眠る前に聴く」「ゆっくり気持ち良く眠れる」をコンセプトに音楽作りをしているという。

 グルッグでのまっくらコンサートは、昨年12月に続いて2回目。初回は「寝てもいい」「寝ている人を起こさないよう拍手は控えめに」などの「まっくら生音ルール」を決め、約20人がライブを楽しんだ。「窓の外を斜めに走る電車が『銀河鉄道』のよう」「とっても気持ち良かった」と好評だったという。

 グルッグのオーナー、和田尚美さんは「休日の朝のような、寝ても起きても良いまどろむ感じが心地よかった」。もう一つ感じてほしいのは、窓からの景色。「大阪港といえば海遊館や天保山だけと思われているが、幻想的な風景があちこちにある。地域のレトロな魅力も知ってほしい」

 19時半開始。先着30人で3500円(前売り3千円)。メール(sleepy.res@gmail.com)で予約する。(山根久美子)