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 米おもちゃ販売大手トイザラスが、債務を整理するために法律事務所と契約し、経営破綻(はたん)も選択肢に浮上していると、米経済専門テレビCNBCが6日報じた。トイザラスは、安値攻勢をかける大型量販店や、米アマゾンなどのネット販売に押されて業績が悪化していた。

 CNBCが複数の関係者の話として報じたところでは、トイザラスは2018年に返済を迫られる約4億ドル(約440億円)の債務を整理するため、すでに専門の法律事務所と契約を結んだ。今後、法的整理に踏み切ることも検討されているという。

 ただ、債務の軽減や新たな資金調達に成功するなどして、経営破綻を免れる可能性もある。「法的整理はまだ真剣に検討されていない」との別の報道もある。

 トイザラスは26日に四半期決算の発表を予定しており、そこで債務の扱いなどについて説明する方針だという。

 トイザラスは世界37カ国・地域に計2千店近くを展開し、6万5千人の従業員がいる。日本では「日本トイザらス」が約160店を営んでいる。(ニューヨーク=江渕崇)

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