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 滋賀県長浜市余呉町坂口の菅山寺(かんざんじ)の山門近くにあるケヤキ1本が折れているのを自然観察に訪れた男性が見つけ、市が4日確認した。市によると、ケヤキは2本並んでおり、ともに樹齢は約千年とされる。地元では、学問の神様・菅原道真が植えたと語り継がれており、住民らに親しまれてきた。

 ケヤキは2本合わせて県の自然記念物に指定されている。市によると、2本のケヤキは高さ、幹回りいずれも10メートルほど。1本が虫食いなどの影響で、弱っていたところに強風を受け、折れたとみられるという。もう1本に異常はない。

 菅山寺は奈良時代の764年に開かれたと伝えられ、平安時代に菅原道真が再興したといわれている。