[PR]

 1年越しの反撃だった。8月31日に豪州を破ってワールドカップ(W杯)ロシア大会出場を決めた直後、記者会見室で拍手に迎えられた日本のハリルホジッチ監督が言い放った。

 「ジャーナリストのみなさんの中には、一部の人かもしれないが、私がここから出ていくことを望んでいる人がいるかもしれない。私はここに残るかもしれないし、残らないかもしれない」。翌日、日本サッカー協会の田嶋幸三会長を伴って改めて記者会見を開いて辞任を否定し、「昨日の発言は、私を批判していた方々、私に敬意を払っていなかった方々、私の仕事を評価していなかった方々へ向けたもの」と説明した。

 「批判」とは昨年10月、敵地の豪州戦の結果次第で「解任」と報じられたこと。フランス1部のパリ・サンジェルマンなど政財界につながる名門を率いた監督が、批判の裏に何もない、と思うはずがない。

 実際に昨秋、日本協会のある幹部は、ハリルホジッチ監督の「後任」に声をかけ、敵地の豪州戦で負けた場合の準備をした。その豪州戦で引き分けると、田嶋会長はハリルホジッチ監督を支える考えを本人に伝えた。「後任」から話は漏れず、その後の連勝で「解任話」は立ち消えになった。

 ピッチ上では、日本協会とハリ…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。

初月無料につき月初のお申し込みがお得

980円で月300本まで読めるシンプルコースはこちら