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 あの赤い背中の少年として知られた長崎の被爆者、谷口稜曄(すみてる)さんの訃報(ふほう)に触れ、手元に残るサインを見つめている。

 今年1月だった。大阪市内であった谷口さんの講演後、長蛇の列に私も並んでいた。差し出した本に谷口さんは〈2018年1月19日〉と書く。えっ、18年?と思ったが、指摘はしなかった。痛々しいほど細い体とかすれた声に、「また来年会いたい」と願い、受け取った。

 翌日、小学校でも思いを語った谷口さんは「私の代弁者となって下さい」と子供ひとりひとりに手書きのメッセージを送ったという。今日の聞き手は明日の語り手――。被爆者の思いを込めている。

 ふたつの講演を企画したのは、…

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