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 フランスを代表する俳優ジュリエット・ビノシュさん(53)が、奈良県吉野町の山あいの寺院に滞在し、今月から映画の撮影に臨んでいる。河瀬直美監督(48)が新作の主演に招いたためだが、2人が出会ったのは今年5月のカンヌ国際映画祭。オリジナル脚本を練り上げ、クランクインまで3カ月。異例のスピードだ。

 「直美が私を見るまなざしに圧倒されました」。ロケ隊の拠点、吉野町内の集落の集会所。ビノシュさんは出演を決めた理由をそう説明して笑った。「存在の耐えられない軽さ」や「ポンヌフの恋人」など数多くの映画に出演。1997年、「イングリッシュ・ペイシェント」で米アカデミー賞助演女優賞を受賞した。「直美の映画はいつも自然に寄り添っている。一方で人間のことも大好き。そこがいい」

 河瀬監督は今年のカンヌのコンペティション部門に「光」を出品。コンペへの参加は5本目で、2007年には「殯(もがり)の森」で準最高賞にあたるグランプリを受賞した。今回、授賞式のプレゼンターを務めたビノシュさんにパーティーの席で出演を打診。1週間後にはスカイプ(インターネット電話)での打ち合わせが実現した。

 河瀬監督の映画作りでは、リア…

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