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 財務省が8日発表した7月の国際収支(速報)は、貿易や投資で日本と海外の間に発生したお金の出入りを示す「経常収支」が2兆3200億円の黒字だった。黒字は3年1カ月連続で、7月としては過去最大の黒字幅になった。

 海外子会社からの配当金などによる「第1次所得収支」が、円安もあって前年同月より4535億円多い2兆1470億円と大幅に増えたことが影響した。

 モノの出入りを示す「貿易収支」は5666億円の黒字。輸出は同15・2%増の6兆4012億円。自動車や船舶などが好調だった。輸入は同17・7%増の5兆8345億円。液化天然ガスや石炭などエネルギー関連の輸入などで輸出を上回る伸びをみせ、黒字額は前年同月から341億円減った。

 旅行収支は1560億円の黒字。訪日外国人旅行者数は増加を続けているものの、夏休みで出国日本人数が増えたことが影響し、黒字幅は前年同月から10億円縮小した。(栗林史子)

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