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 公安委員会で決定を受けたように装い、横断歩道などの設置手続きを進めたとして、兵庫県警は8日、相生署交通課の男性巡査部長(56)を道路交通法違反と虚偽無印公文書作成・同行使の疑いで書類送検し、停職1カ月の懲戒処分にした。容疑を認めているという。捜査関係者への取材でわかった。

 捜査関係者によると、巡査部長は2015年~今年4月、兵庫県相生市と同県上郡町の9カ所に横断歩道や中央線などの道路標示・標識を設置する際、県公安委に申請していないのに、設置の決定を受けたとする虚偽の文書を作り、上司に提出した疑いがある。手続きを怠り、そのことを隠すため文書を偽造していたとみられる。

 県警の調査で今年6月に不正が発覚。いずれも工事は完了していたが、県警は改めて公安委の決定を受けたという。