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 くまモンをテーマにした初めての展覧会を熊本県が開く。くまモンが身につけた衣装十数点や名刺、絵本原画などを一堂に集め、2010年のデビュー以来の足跡をたどる。人気に最初に火がついた大阪を手始めに、13日から全国を巡る予定だ。熊本地震で全国から届いた応援や支えへの感謝を伝えようと企画した。

 「大くまモン展」と題し、第1弾は13~25日に大阪市北区の阪急うめだ本店9階・阪急うめだギャラリーで開催する。衣装などのほか、くまモンが訪れた熊本県内の観光名所やフランスなど海外でのスナップ写真も展示。13、16、23日はくまモンも登場し、チャリティークイズやくまモン体操のステージなどで来場客と触れ合う予定だ。キーホルダーやマグカップなど50種類以上の展覧会限定グッズも販売する。入場無料。

 大阪はくまモンの「第2のふるさと」(熊本県担当者)。11年3月の九州新幹線鹿児島ルート全線開業と山陽新幹線との相互乗り入れに合わせ、熊本への誘客を図るために、最初にキャンペーン活動の拠点にしたのが関西だった。「熊本生まれですが、関西の方々に愛され、育てていただきました」と担当者は話す。

 展覧会は東京、名古屋など全国約10カ所の百貨店催事場で順次開く。今後の日程などは、くまモンの公式サイトで公開する。(田中久稔)