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 太陽の表面で起きた大規模な爆発現象「太陽フレア」によって噴出したガスが、8日午後3時にも地球周辺に到達すると予報されている。このガスが地球を覆う地磁気にぶつかると、地磁気が乱れて全地球測位システム(GPS)などに影響が出る可能性があると懸念されている。

 一方で、地磁気の乱れにより、通常は南極やアラスカのように緯度の高い地域に現れるオーロラが、北海道などで見られる可能性があるという。情報通信研究機構宇宙環境研究室の坂口歌織さんは「今は満月に近く条件はあまり良くない」と話す。月が出る前の午後7時ごろまでが観測のチャンスだという。(田中誠士)