【動画】ツイッター社にヘイト投稿への対応求めて市民が抗議=柴田悠貴撮影
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 ツイッター社が差別表現を伴う投稿を放置しているとして、市民らが8日、抗議活動をした。東京都内にある同社日本法人が入るオフィスビル前の歩道に、民族差別や性差別をあおるような投稿を印刷した紙を敷き詰め、ビルに向かって「差別ツイート野放しやめて」「ヘイトツイートは表現の自由にあたらない」などと書かれたポスターを掲げた。

 主催したヘイトスピーチに抗議するグループ「TOKYO NO HATE(トウキョウ ノー ヘイト)」は、海外に比べて日本のツイッター社は差別主義に対する規制や排除の姿勢に乏しいことを問題視して企画したという。呼びかけ人の会社員・石野雅之さん(57)は、米シャーロッツビルで白人至上主義者と反対派が衝突した事件を引き合いに出し、「このままでは、日本でも二の舞いが避けられなくなってしまう」と語った。

 ツイッター日本法人は、抗議活動の開催が発表された後の7日、「すべての方が安心してご自分を表現いただける場にしたいと考えている中、ご期待に添えていない現状を真摯(しんし)に受け止めています。日本対応チームを拡充し、早急な問題解決に向け動いています」などと公式アカウントでコメントした。(田玉恵美)