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 2020年東京五輪で正式種目として初めて採用されるスケートボードで活躍が期待される選手が和歌山県岩出市にいる。高校1年生の四十住(よそずみ)さくら(15)だ。競技歴わずか3年で全国2位に駆け上がった逸材。「目標」と語る3年後への思いを聞いた。

 三重県名張市のファイブクロススケートパーク。9月上旬、四十住は所属先でもある練習場所に自宅から車で2時間かけてやってきた。「疲れは全然ありません。お母さんがいつも送り迎えしてくれるから感謝しないとですね」。あどけない笑顔を見せる15歳は、ボードに乗ると表情が引き締まる。ピンクに染めた髪を揺らしながら縦横無尽に滑り、華麗なトリックを決める。転んでも、すぐに立ち上がり、また滑り出した。

 小6の時に、13歳上の兄の影響でスケートボードを始めた。それまでスポーツ経験はなく、運動も得意ではなかったが、「できなかった技が一つずつできて、お兄ちゃんに褒められるのがうれしかった」。初めて一つのことにのめり込む姿に家族もサポート。和歌山県内には本格的な練習場がないため、自宅前に特設コースを作ってくれた。

 現在は橋本市にある県立伊都中央高校の1年生。平日は授業が終わった後、自宅前のコースで体を動かし、さらに三重や大阪、兵庫、愛知などの専用施設に出かけて4時間程度、汗を流す。週末はみっちり約7時間。自宅に戻ると、日付をまたいでいることも多い。練習はきつくないのかと尋ねると、「大丈夫。筋肉痛になったことがない。お医者さんには100人に1人くらいしかいない、疲れがたまりにくい筋肉だって言われた」と笑う。ただ何よりも負けず嫌いな気持ちがトレーニングの原動力となっている。「この競技を始めたのが他の人よりも遅い。だから人より練習するしかない。オリンピックに出られるように1日も無駄にしたくない」

 スケートボードは技の難易度、…

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