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 JR西日本は9日未明、JR博多駅(福岡市博多区)でテロを想定した訓練をした。福岡県警や市消防局と合同で約200人が参加。福岡市も会場の一つになる2019年のラグビーワールドカップや20年の東京オリンピックに向けて、連携を確認した。

 第1部では、博多駅の2階コンコースにテロリストが塩素ガスを散布したと想定。乗客や負傷者の避難誘導や除染作業、薬品の処理などをした。

 第2部では、テロリストから「コンコースに爆発物をしかけた」という電話を受けたと想定。県警や消防、JRが連携して爆発物を捜索。乗客を改札の外へ避難させた後、県警の爆発物処理班が処理した。

 JR西日本の小沢裕一・福岡支社長は「より迅速な救助ができるように訓練を重ねていく」、県警の末次敏男・危機管理対策室長は「関係機関との連携を強化していきたい」と話した。(窪小谷菜月)