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 トランプ米大統領は8日、今年12月8日までの連邦政府の暫定予算や政府債務(借金)の上限引き上げを認める法案に署名し、法案が成立した。法案は7日に上院、8日に下院を通過しており、政府機関の一部閉鎖やデフォルト(債務不履行)は当面回避された。

 法案には、米南部で発生した大型ハリケーン「ハービー」の被災者に対する152・5億ドル(約1・6兆円)の支援策も含まれた。与党・共和党は議会運営の混乱を避けるため、来秋の中間選挙後までの債務上限引き上げを求めていたが、トランプ氏はより短期間の野党・民主党の提案を受け入れていた。

 トランプ政権と共和党指導部は今後、政権最大の公約である減税と税制改革の実現を目指すが、両者の対立が鮮明になるなか、調整は難航が予想される。トランプ氏は8日、「共和党は税制改革や減税法案をできるだけ早く始めなければならない。9月末まで待つな。急げ!」とツイートした。(ワシントン=五十嵐大介

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