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 カーリング女子の2018年平昌五輪代表決定戦の第3戦は9日午後、北海道北見市であり、LS北見が中部電力を8―3で下し、通算の対戦成績を2勝1敗として五輪出場権獲得に王手をかけた。この2チームで争う代表決定戦は3戦先勝方式で、第4戦は10日午前9時から始まる。

 9日午前にあった第2戦を5―7で落とし、1勝1敗のタイに持ち込まれたLS北見は、第3戦は立ち上がりから攻勢をかけた。第1エンド、不利な先攻にもかからず1点をスチールすると、やはり先攻だった第3エンドにも大量3点を奪って4―0と突き放した。その後もセカンド鈴木夕湖、14年ソチ五輪代表のサード吉田知那美が相手の石をはじき出す正確なテイクショットを繰り出し、中部電力の反撃の芽を摘んだ。

 第8エンドが終わって5点差がついたところで、中部電力がコンシード(試合終了)を求めた。あと1勝となったLS北見のスキップ藤沢五月は「(第3戦は)投げ手だけでなく、スイープやコール(指示)も含め、チームみんなでショットを決められた。明日も余計なことは考えず、全員で戦いたい」と話した。追い込まれた中部電力のサード清水絵美は「元々、5試合やった結果、一つ勝ち越していればいいという気持ちで臨んでいる。だからあまり焦らずにやりたい」。

 10日朝の第4戦でLS北見が勝てば、五輪出場が決まる。中部電力が勝って2勝2敗に持ち込めば、10日午後3時半から最終第5戦が行われる。(平井隆介

■第3戦(LS北見2勝1敗)

中部電力 00010200 3

LS北見 10302002 8