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 メキシコ沖で7日深夜(日本時間8日午後)に起きたマグニチュード(M)8・1の巨大地震で、震源地に近い南部オアハカ州フチタンでは、市庁舎など3分の1の建物が損壊した。死者はメキシコで61人に上り、今後さらに増える可能性が高い。下敷きになった人の捜索や救出作業が、発生から3日目を迎え、夜を徹して続いた。

 記者は9日午前(日本時間10日午前0時過ぎ)、フチタンに入った。市内では、亡くなったアルバ・デラクルスさん(37)の埋葬が行われていた。夫のマリアノ・モラレスさん(36)によると、妻は地震が起きた時、3人の子供を助けようとして子供を外に押し出し、自分が天井の下敷きになったという。「悲しみで言葉がない」と話した。

 フチタンの西約110キロにあるカマロンヤウテペック村では、数軒の家が崩壊。雑貨店員のアマンダ・ガルシアさん(24)は「激しい揺れで目が覚めた。2階から階段を下りることもできず、助けを求めて神に祈った。停電してとても恐ろしかった」と地震が起きた時の状況を振り返った。店内の商品はすべて棚から落ちたという。

 ペニャニエト大統領は8日、フチタンを視察。政府によると、オアハカ州で45人、隣接するチアパス州で12人、タバスコ州で4人が死亡した。オアハカ州で少なくとも250人がけがをしたという。

 AP通信などによると、フチタンでは36人が死亡。半壊した市庁舎のがれきの中に地元の警官が生き埋めになっているとの情報がある。市内の3分の1の建物が倒壊したか、住めない状態になっており、被災者が生き埋めになったとみられる場所では、警察や兵士が救助犬や重機を使い、捜索や救助活動に当たった。

 ロイター通信によると、フチタ…

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