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 21歳のスプリンターが9秒台の扉をこじ開けた。福井市で9日にあった陸上の日本学生対校選手権の男子100メートル決勝で、桐生祥秀選手(東洋大)が日本選手で初めて10秒の壁を突破する9秒98を記録した。挫折を越えて成長し、偉業を成し遂げた桐生選手をゆかりの人たちが祝福した。

 21歳のスプリンターが9秒台の扉をこじ開けた。9日、陸上男子100メートルの桐生祥秀選手(東洋大)が、福井市の福井運動公園陸上競技場で行われた日本学生対校選手権の決勝で、日本選手で初めて10秒の壁を突破する9秒98を記録した。

 「やっとくすぶっていた自己ベストが更新できた。伝えたいのはやっぱオトンですね」。4年の時を経て記録した日本選手初の9秒台。それは、桐生選手が重圧から解放された瞬間でもあった。

 東洋大に入学した当初、短距離の元五輪選手でもある土江寛裕(ひろやす)コーチ(43)に、桐生選手はこう詰め寄ったことがある。

 「あなたは僕に9秒台で走らせる自信がないんだ」

 自分を見失いかけていた。20…

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