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 サッカーJ1のFC東京は10日、成績不振を理由に篠田善之監督(46)の解任と、安間貴義コーチ(48)の監督就任を発表した。指揮を執るのは今季限りで、来季に向けては新たな人選を進める方針。立石敬之ゼネラルマネジャーは「次につながる戦い方が見えなかった」と解任理由を説明した。

 安間新監督は甲府や富山の監督を経て、2015年にFC東京のコーチに就任。昨季は23歳以下主体のチームも率いた。クラブを通じて「これからの9試合を来シーズンにつなげていけるようにしたい。もう一度目線を前に向けて、FC東京らしく戦っていきたい」などとコメントした。

 FC東京は今季、J1でアジア・チャンピオンズリーグ出場権が得られる3位以内を目指したが、9勝10敗6分けで10位(9日現在)と低調。3日のルヴァン杯準々決勝第2戦で川崎に1―5、9日のJ1セ大阪戦でも1―4と大敗するなど、公式戦5連敗中。シーズン終盤に差しかかり、来季も見据えた立て直しを図ることになった。

 篠田前監督は10日、クラブハウスで取材に応じ、「結果が出せず、申し訳ない気持ちでいっぱい。負けたことによって選手が少しバラバラになった。かじを取る自分の力が足りなかった」。大金直樹社長は「今さらかと言われるかもしれないが、原点に立ち返って頑張りたい」と話した。