[PR]

 10日午前9時45分ごろ、名古屋市千種区振甫町3丁目の「千種児童館」職員から「(児童館の)建物の中に煙が充満している」と119番通報があった。煙は催涙スプレーのガスと見られ、小学生ら10人が病院に搬送された。命に別条はないという。

 愛知県警千種署や消防によると、催涙スプレーのガスを吸って体調不良を訴えたのは小学生7人、高校生5人の計12人。このうち、10人(小学生5人、高校生5人)が「気分が悪い」「呼吸に支障がある」として、病院に搬送された。全員意識はあり、命に別条はないという。

 この日、児童館では子どもらが職業体験をするイベントが開かれており、小学生や高校生らが参加していたという。署によると、不審者対策で施設内に設置されていた催涙スプレーを、子どもが誤って噴射した可能性が高いという。