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 高校野球の秋季東京都大会1次予選で、2大会連続の選抜出場を目指す早稲田実が10日、小山台に8―1で七回コールド勝ちして初戦を突破した。次戦は16日、日大鶴ケ丘との本大会進出をかけた一戦に臨む。

 早稲田実は一回裏、今大会から4番に座る斎藤恵太(2年)の適時打で1点を先制。四回には3安打を集めて3点、五回にも斎藤の適時打で1点を追加し、六回は3点を加えて突き放した。先発のエース雪山幹太(2年)は6回3安打1失点の好投で、都立屈指の実力校を寄せつけなかった。

 2安打2打点で主軸としての結果を残した斎藤は、「めちゃくちゃ緊張していたが、最初の打席で打てたので楽になった。夏までは清宮(幸太郎)さんという中心になる打者がいたけど、自分はつなぐ4番として切れ目ない打線にしていきたい」と話した。

 今夏まで4番だった新主将の野村大樹(2年)は、3番に入り3打数2安打。野村は「斎藤が後ろにいてくれるので、安心して打てる」と言う。新チームの始動時、スローガンを「一闘勝笑(いっとうしょうしょう) 挑戦者であれ」と決めた。「自分たちで考えた言葉。『一』という数字にこだわって闘っていきたいし、勝って笑いたいから」と野村。2年続けての大会制覇と選抜出場をつかむため、チーム一丸になる秋が始まった。(辻健治)

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