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 約77万年前に地球のN極とS極が最後に逆転した痕跡が確認できる千葉県市原市の地層について、日本の研究チームが国際学会に申請した地質時代の名称「チバニアン」。46億年と言われる地球の歴史に千葉の名が刻まれる可能性があるが、研究と関係のない第三者が自分の商標として出願する例が相次いでいる。

 ラテン語で「千葉時代」を意味するチバニアン。国立極地研究所(東京)を中心に千葉大学も加わる研究チームは6月7日、市原市田淵の地層について、地質の年代の境界を代表する国際標準模式地として国際学会に申請した。認められれば、その時代の名前をつけることができ、約77万~12万6千年前の時代がチバニアンと呼ばれるようになる。

 ところが、申請に向けた動きが注目を集めるようになる中、「チバニアン」がすでに商標登録されていることがわかった。特許情報プラットフォームによると、昨年8月25日付で市川市内の男性名で出願され、今年3月3日付で登録。商品区分はキーホルダーや文房具類、印刷物、おもちゃなどだった。

 極地研などは6月の申請発表時の記者会見で、同月1日付で特許庁に異議を申し立てたことを明らかにした。商品区分のうち「印刷物」について、「チバニアンの啓発のために出版物などを作製する際、問題となる可能性がある」と懸念を示して除外を求めた。

 しかし6月2日には、同じ市川…

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