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 酒で酔わせて昏睡(こんすい)状態にさせた女性に性的暴行を加えたなどとして、準強姦(ごうかん)などの罪に問われた医師の上西(かみにし)崇被告(32)=千葉県船橋市=の判決が11日、さいたま地裁であり、高山光明裁判長は懲役5年(求刑懲役8年)を言い渡した。

 上西被告は昨年8月、東京都大田区のビルの居室で、20代女性に多量の酒を飲ませて泥酔させ、タクシーで女性宅に連れて行った後、性的暴行を加えたなどとして未遂2件を含め計4件の準強姦の罪で起訴されていた。

 検察側は、上西被告が性的暴行の様子を動画で撮影していたことなどを挙げて「女性としての尊厳や自尊心を著しく傷つける行為」などと指摘。弁護側は「あわよくば性行為の合意がもらえるかもという下心から飲み会を開いた」などとして計画性を否定し、減刑を求めていた。また、医師免許の返上手続きを進めていることを、この日の公判で明らかにした。