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 宇都宮市の知的障害者施設で4月、入所者の男性(28)が腰の骨を折るなどの大けがをしていたことが11日、施設などへの取材でわかった。捜査関係者によると、栃木県警は男性への暴行の疑いが強まったとして施設職員の男性(22)と女性(24)について、傷害容疑で逮捕状を請求した。

 捜査関係者や施設を運営する社会福祉法人によると、入所者の男性は4月16日に病院に搬送され、腰椎(ようつい)骨折や脾臓(ひぞう)からの出血があると診断された。一時は意識不明となったが、現在は回復に向かっているという。事件後、男性の家族から被害届が出ていた。県警は11日に施設などを家宅捜索し、資料を押収するなど容疑の裏付けを進めている。県警は同日、男性を任意で聴取し、連絡のとれない女性の行方を追っている。