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 高尾紳路名人(40)が挑戦者の井山裕太六冠(28)に先勝して迎えた第42期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)第2局が12日、東京都文京区の「ホテル椿山荘東京」で始まる。名人が連勝して引き離すか、七冠復帰をねらう挑戦者が勝ってタイに持ち込むか。シリーズのゆくえを占う重要な一局となる。

 11日の前夜祭で、井山挑戦者は「去年、名人を失ったあと招かれた高尾さんの名人就位式は非常につらかった。次は高尾さんに私の就位式に来ていただけるようがんばる」。東京在住の高尾名人は「第1局は井山さんの地元の大阪で心細かったが、いい形で東京に戻ってこられてうれしい。ここが1局目という思いで臨みたい」と語った。

 対局は持ち時間各8時間の2日制。高尾名人の先番で午前9時から始まり、13日夜までに決着する。立会人は武宮正樹九段。(大出公二)

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 会場のホテル椿山荘東京では12、13の両日、いずれも午後2時から大盤解説会を開きます。解説は金秀俊八段、聞き手は巻幡多栄子四段。入場料1千円。13日午後5時から大阪・梅田囲碁サロンで大盤解説会を開きます。解説は関山利道九段、聞き手は飛田早紀初段。500円。対局の模様は朝日新聞デジタル(http://www.asahi.com/igo/)でも随時お伝えします。

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