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 日本政府が沖縄県・尖閣諸島を国有化してから11日で5年。3島の購入費の支出を閣議決定する2日前、国際会議の際に顔を合わせた当時の中国国家主席、胡錦濤(フーチンタオ)氏から「国有化は到底、容認できない」と厳しく詰め寄られたことを、当時の首相、野田佳彦・民進党衆院議員が朝日新聞のインタビューで明らかにした。少人数で秘密裏に進めた交渉を「ベストシナリオではなかったが、決断せざるを得なかった」と振り返った。

 2012年9月9日、ロシア・ウラジオストクでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議。昼食を取りながら会議をする場の控室に、胡氏が入ってきた。野田氏が近寄り、2日前に中国雲南省で起きた地震へのお見舞いの言葉を伝え、「いつでも支援する」と述べた。

 だが胡氏はそれには答えず、開口一番、尖閣国有化を批判したという。「目も合わせず、能面のような表情だった。お見舞いへの返す言葉がこれかと思ったが、尖閣は我が国固有の領土。所有権を国に移転させるだけのことだと答えた」

 野田氏によると、尖閣国有化は…

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