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 クラフトビールを販売するヤッホーブルーイング(軽井沢町)は、看板商品の「よなよなエール」を1997年の発売以来初めて、全面リニューアルする。9月中旬から飲食店などで販売、スーパーやコンビニなどでは10月中旬から順次切り替えて販売する。

 新しいビールの最大の特徴は、香り。アロマホップを増量し、主に使う「カスケードホップ」のほかに引き立てるための別のホップを数種類ブレンドすることで、より鮮やかなホップの香りを楽しめる。リニューアルに向けて、07年ごろから社員が米国や英国などへ飛んでは技術を学んで持ち帰り、試行錯誤してきたという。「飲んだ後の余韻まで楽しんでほしい」と森田正文醸造ユニットディレクター。

 小規模な醸造所がつくり、多様な個性のあるクラフトビールは、まだビール市場全体の1%に満たないものの、ここ数年、人気が高まっている。「よなよなエール」はこうしたクラフトビール人気を引っ張る代表的な商品で、売り上げはここ10年で10倍に伸びた。

 リニューアルで、前年比4割増の販売をめざす。稲垣聡マーケティングディレクターは「日本のクラフトビール市場をさらに盛り上げたい」と話す。希望小売価格は変わらず、350ミリリットル入りで税込み268円。(岡林佐和)