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 旭川市出身の作家三浦綾子(1922~99)の自宅書斎が、同市の三浦綾子記念文学館の隣に移設されることが決まった。来年に開館20周年を迎える同館は隣に分館を建設して書斎を保存し、代表作「氷点」をテーマにした常設コーナーも設ける。これらのため、全国のファンに目標額5千万円の募金を呼びかけている。

 三浦の自宅は作家としてすでに名が知られていた1971年に同市豊岡の住宅地に建てられ、2階の書斎で「続氷点」「泥流地帯」「銃口」といった作品が生まれた。綾子が口頭で文章を語り、夫の光世さんが書き取る「口述筆記」の場として知られる。3年前に光世さんが亡くなり、遺言に基づいて三浦綾子記念文化財団に贈られたが、保存・活用法が課題となっていた。

 三浦文学館は「氷点」の舞台ともなった神楽地区の外国樹種見本林内にある。国有地だが、このほど東側の隣接地を借りられることが決まった。分館は木造平屋120平方メートルの建物で、本館と屋根付き通路でつなげる。内部に12畳の書斎と小さな床の間を移設し、使われていた書棚やタンス、目覚まし時計、額縁類も飾る。来年4月に着工し、9月にオープンする予定だ。

 分館にはこのほか数千点の遺品…

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