【動画】再稼働に向けた審査が大詰めを迎えている東京電力柏崎刈羽原発
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 東京電力柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)の再稼働に向けた審査が大詰めを迎えている。原子力規制委員会は技術的にはクリアしていると判断したものの、それに加えて、福島第一原発事故を起こした東電が再び原発を運転することの「適格性」を問うという異例の展開になっている。規制委は13日以降の定例会で適格性を判断していくが、課題が残ったまま新規制基準への適合を認めれば、拙速な判断との批判も浴びかねない。(東山正宜

技術力の高さ、異論なし

 原発の再稼働に向けた規制委の審査は、地震や津波対策の審査と、設備設計の審査の二本立てで進む。それぞれの審査会合を、5人の規制委員のうちの1人が担当。想定や対策を妥当と判断すれば、報告書に当たる審査書案がまとめられる。5人の委員全員が出席する定例会で異論が出なければ、新基準を満たすと認められる。

 柏崎刈羽の審査はいま、定例会に審査書案を諮る直前だ。設備設計の審査を担当した更田豊志委員長代理は6日の定例会で、「審査を通じて東電の技術力の高さを感じた」と評価。田中俊一委員長を含めたほかの4人からも、その点については異論は出なかった。

 東電は重大事故時の対策として独自に開発した新しい循環冷却システムの導入を計画に盛り込んでいる。フィルター付きベントも設置してはいるが、予備設備との位置づけだ。

 現行の新基準では、フィルター…

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