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 12日の東京金融市場は、北朝鮮情勢や米国のハリケーン被害への警戒感が和らいだことから、円安・株高が進んだ。日経平均株価は一時、前日より200円超値上がり。対ドル円相場も前日午後5時より1円超円安ドル高に振れた。

 国連安全保障理事会は12日、北朝鮮への制裁決議を採択したが、当初の石油の全面禁輸案を見送ったことで北朝鮮情勢悪化の過度な懸念が後退。投資家がリスクを取る姿勢を強めている。午前の日経平均の終値は、前日終値より195円65銭(1・00%)高い1万9741円42銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は同13・45ポイント(0・83%)高い1625・71。正午時点の対ドル円相場は、前日午後5時より87銭円安ドル高の1ドル=109円29~30銭。対ユーロは、同47銭円安ユーロ高の1ユーロ=130円72~75銭。

 資金は安全資産とされる国債から株式などへと流れ、債券市場では長期金利が上昇(国債は値下がり)。長期金利の指標となる満期10年国債の利回りは、前日のゼロ%から一時、0・025%まで上昇した。

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