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 宇都宮市西刑部町の知的障害者施設「ビ・ブライト」で、入所者の男性(28)が4月に腰の骨を折るなどの大けがを負った事件で、栃木県警が11日に元施設職員の男(22)を傷害容疑で逮捕したことが捜査関係者への取材でわかった。県警は連絡が取れていない施設職員の女についても同容疑で逮捕状を取っており、行方を追っている。

 捜査関係者や施設を運営する社会福祉法人「瑞宝会」(同市下栗町)によると、入所者の男性は4月16日に血圧が低下したことなどから病院に搬送され、腰椎(ようつい)骨折や脾臓(ひぞう)からの出血があると診断された。男性は一時意識不明となったが、現在は回復に向かっているという。事件後、男性の家族から被害届が出されていた。

 施設を運営する社会福祉法人理事長(59)は、施設とともに家宅捜索を受けた本部で報道陣の取材に応じ、「障害者施設であってはいけないことであり、おわびのしようがない」と話した。