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 12日午前7時50分ごろ、大阪府寝屋川市高柳2丁目の文化住宅の一室で、住人の無職渡部秀明さん(69)が血を流して倒れていると、次男(31)から110番通報があった。警察官が駆けつけたところ、腹部などに複数の刺し傷があり、すでに死亡していた。捜査関係者によると、次男が関与を認めており、殺人容疑で逮捕状を請求する方針。

 寝屋川署などによると、渡部さんは次男と2人暮らし。渡部さんはベッドの横に倒れていた。捜査関係者によると、背中にも刺し傷があった。次男は当初、関与を否定していたが、刺したことを認める供述を始めたという。府警は何らかのトラブルがなかったかを調べている。

 現場は京阪寝屋川市駅から西へ約1キロの住宅街。近所の60代女性によると、渡部さんは昨年暮れごろ、近所から引っ越してきた。女性は「地域の清掃活動にも参加し、まじめそうな人だった。こんな事件が起きて残念」と話した。